皆さんはお気に入りの洋服はお持ちですか?
おしゃれする時の服、デート用の少し奮発した服、旅行に行くときの服。
一着くらいは持っているのではないでしょうか?
そういった特別な日に着る洋服のお手入れはどうしていますか?
今回はそんな
洗濯?それともクリーニング?
洗う頻度ってどれくらいにしてる?
といった疑問にお答えしようと思います。
是非参考にしてみてくださいね。
目次
洗濯派?クリーニング派?様々な声を聞いてみた
今回はファッション好き、おしゃれ好きな私のまわりに方30人にインタビューさせてもらいました。
洗濯の頻度、クリーニングの頻度を人それぞれみたいです。
インタビューをまとめてみました。
洗濯派
まずは「お気に入りの洋服でも自宅で洗濯する」という洗濯派の方のお話を聞いてみました。
まずはこんなお声
・お気に入りの洋服でも絶対に自分でお手入れする。
この方はお気に入りの洋服でもご自身で洗濯するようです。
お気に入りの洋服、Tシャツやニット類、パーカーやスェット類、デニムまで自身で洗濯するようです。
自分で洗濯といっても洗濯機を使うわけではなく、洗濯桶に水を貯め自身でお手入れするそうです。いわゆる「手洗い」ですね。
この方は本当に洋服が好きで、自分で作業するのが苦に感じなく、お手入れの時間も楽しいと言っていました。さすがにコートやダウン類はクリーニングに出す様ですが自分でできるお手入れはすべて自分でするそうです。
次の方のお声
・クリーニング店はあまり信用できない
確かにクリーニング店に預けた後、自分の洋服がどこに運ばれ、どの様にクリーニング処理されているのか分からないですよね。
この言葉には確かにファッション好きな私も納得できました。
他人の洋服と一緒に大きい洗濯機で回されているのを想像したら少し嫌だなと、感じてしまいました。
後ほど私がいつも利用しているクリーニング店では、一般の料金でのクリーニングは色分け等はするみたいですが基本的には番号がふられた洗濯タグを付けた後、他人のものも一緒に洗濯しているみたいです。
ただしデラックス加工と言われるものは一つ一つ分け、丁寧に洗濯しているとのことでした。
ちなみに私が利用しているクリーニング店でのデラックス加工は通常価格の約2倍です。お金に余裕のある人でないと無理ですよね。
・クリーニング時に納得の仕上がりにならなかった
こちらの方はパーカーをクリーニングに出しなんと紐がまとめてかた結びされていたようです。
結構キツくかた結びされていたそうでほどいたらもちろん跡になってまい、洗濯しても元に戻らないほどだったそうです。
気に入ってるからクリーニングに出したのにこんな結果なら立ち直れないですよね、、。
このように洗濯派の方はクリーニングに出して納得できなかった事や不満やトラウマがあるようです。
クリーニング派
次はクリーニング派の方のお話を聞いてみましょう。
まずはこんなお声
・忙しく手入れをする時間が無い。
この意見は仕事や育児が本当に忙しく方が多く、洋服のお手入れに時間をかけられないからクリーニングに出す。という方が多かったです。
また土曜日や日曜日にびしっと綺麗な状態の服をそのまま着たい!という方が多かったです、確かにクリーニングの袋を出すときの気分は新品の洋服を開封するような新鮮な気持ち。これはクリーニングでしか味わえない気分ですよね。
・洗剤などの溶剤などの知識がなく不安
こちらの方は洋服の洗濯に使われる溶剤の知識がなく、洋服にダメージを与えてしまわないか心配。との事でした。
たしかに素人では洋服に使われてる素材の知識が無いのはもちろんのこと、色落ちの心配もありますよね。
確かにクリーニング店は洗濯のプロのはずですから、素材に対する知識が豊富なはずですよね。
時間がない、クリーニングの知識が無い、手洗いは一歩踏み込めない。
という言葉が大半でした。
みんな何回着用したら洗濯orクリーニングしてるの?
さて続いての疑問は着用回数、皆さんどれくらいの頻度で洗濯、クリーニングに出しますか。
Tシャツの着用回数
こちらはさすがに肌に直接触れるものなので「1回」が多かったです。
夏場は汗もかきますし、衛生上でも良くないですよね。
普段はすべてクリーニング派の方もTシャツのみは自宅で洗濯する、という方が多い印象でした。
パーカー、トレーナー類の着用回数
こちらは「2~3回」という方が多かったです。
理由としては1回着たくらいではそんなに汚れない、頻繁に洗濯、クリーニングすると色落ちや伸びたり、縮んだりしてしまいそうだから嫌。という声が多かったです。
ニット、カーディガン類の着用回数
こちらは平均「3~4」回が多かったです。
ニットやカーディガン類はパーカー、トレーナー類に比べ繊細なイメージで頻繁に洗うとダメージやホツレ、伸びが心配…。という声が殆ど。
着用後はスプレー式の消臭剤をかけたりし、お手入れしている様です。
ただ白いものは汚れが目立つものが多いので2回ほどの着用にする、との声もありました。
ダウンやジャケット、コート類の着用回数
こちらは約「8~9回」または「シーズン後のクリーニング」
との声が多かったです。
ダウンやコートは自宅で洗濯しにくいし、クリーニング代は結構かかるので頻繁にはクリーニングに出さないようです。
わたしも「シーズン後にクリーニング派」で、なるべくコート類ダウン類は多めに揃え、着用頻度を少なくする事で洋服に対するダメージを極力抑えてるつもりです。暖かくなってきたらまとめてクリーニングに出しています。
デニム、ジーンズ類の着用回数
こちらは「まったく洗濯しない」、「あえて何度も洗濯する」という様々な声を頂きました。
デニムを履きこんで自分の体に馴染じませていく「エイジング」を楽しんだり、わざと何度も洗濯して色落ちしたような加工を好む方まで様々です。
ジーンズの世界は本当に奥深く、意見はかなり分かれました。
自宅でのおすすめクリーニング方法を紹介!
さて、この記事をみて「自分も自宅クリーニングに挑戦してみようかな?」と思った方に参考になるように私がしているおススメにホームクリーニング方法を紹介します。
手洗いは自宅にある桶、バケツで全然大丈夫
水をためる桶は洗濯専用の物でなくても全然大丈夫、小さいものは風呂桶でも100円均一で売ってるようなバケツでも大丈夫です。
パーカーやニット類は風呂桶では厳しいのでバケツを使いましょう。
ソックスや小物類は風呂桶等の小さな水張りでも大丈夫です。
最近ではホームクリーニング用の洗剤がある
洗剤も昔に比べ日々進歩しております。
ドラム式専用の洗剤や、用途によって色々な洗剤が発売されてますよね。
洋服にやさしいホームクリーニング洗剤を使うことをお勧めします。
部分汚れには追加で道具を用意しよう
気になる汚れがある場合は追加で道具を用意しましょう。
どれも1000円以下で買えるものが多く、汚れた部分に直節塗りつける「部分洗剤」や、それでも落としきれない気になる部分があれば洗濯板も令和になった今でも普通に買えるのでお勧めです。ただこすり過ぎは繊維を痛めたり、ホツレの原因になるので注意しましょう。
干すときはハンガーは基本的にNG
洗濯をすると当たり前のことですが水を含み、洋服自体が重くなります。
その状態でハンガーに干すとハンガーの跡がくっきり残ってしまい、せっかくのお気に入りの洋服にハンガー跡がくっきり残ってしまいます。
そのハンガーが安い針金製だと洋服はもっと悲惨な状態になります。
最近では洋服を寝かせて干す「平干し様ネット」が進化しております。
安いもので300円で買えたり、洋服の形を考え作られたものなど日々進化しております。
使わないときはコンパクトにまとめられるものが多く、場所もそれほど取らないので1つはあると便利ですよ。
どうしてもハンガーで干さなければいけない時は、肩幅が広いものを選ぶとあとが残らないですよ。
よく聞く「濡れ干し」は控えよう
洋服を濡れたまま干し、乾かすことでシワをなくす「濡れ干し」
こちらもなるべく基本的には控えましょう。
濡れた状態で干すと洋服に含まれた水分の重みで確実に生地が伸びてしまいます。
また通常よりもぱりぱりな仕上げになってしまいますし、洋服の乾きにくい時期だと「カビ」や「匂い」の原因になります。
カビてしまうと洋服の劣化の進行速度は早まる一方ですのでやめましょう。
ただ毎日仕事できるYシャツ等は時短にもなるので、仕事用のシャツだから使い捨て。と割り切るひとは濡れ干しも良いでしょう。
以上、参考になりましたでしょうか。
是非時間がある方は一度ホームクリーニングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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