「加水分解」
スニーカー好きからしたら恐ろしい言葉ですよね。
今回はコスパ抜群のスニーカーの保管アイテムを紹介したいと思います。
3000円以下でコスパも良く、買って良かったので紹介します。
目次
そもそも加水分解とは?
加水分解とは、化学物質と水分が反応して結び付き分解物質になってしまう科学反応のことです。
スニーカーのソールに使用されているポリウレタン等の材質はとくに水分と反応しやすく、使用してなくても自然と経年劣化してしまうのです。
日本はスニーカーにとって過ごしにくい国
日本は気温の変化が激しく冬は寒く乾燥し、夏は高温多湿の状態になります。
多湿の状態になるともちろん加水分解は進み保管状況が悪いと知らない間にどんどんスニーカーが劣化していきます。
特に夏の時期の保管状態を気を付けなければいけません。
加水分解を防ぐには?
加水分解を防ぐには2つの方法があります。
- 風通しの良い場所に置く
- 湿気を完全に遮断する
風通しの良い場所に置くのは効果的ですがなかなかそういった場所はあまりないですよね。
となると一番は湿気を遮断する事が一番なのかなと思います。
そこでスニーカーの保管術とおすすめのアイテムを紹介したいと思います。
スニーカー圧縮袋と乾燥材で湿気をシャットアウト
今回使用したのがこちらの2点
スニーカー 保管用パック 収納 圧縮袋 (圧縮袋3枚+空気抜き棒1個)
シリカゲル乾燥剤「なんでも除湿シリカゲル」20g×20個入り
こちらの2点です、価格も2つ合わせて円程3000円以内、めちゃくちゃコスパ抜群です。
【超簡単】使用方法は?
実際にこちらの2点を使って湿気を完全にシャットアウトしたいと思います。
説明が要らないほどとっても簡単でした。
今回圧縮保管するのはこちらの「THE TENシリーズ」オフホワイトコラボのエアマックス90です。
とても気に入っているスニーカーなので長持ちして欲しいです。
実際に圧縮袋にスニーカーを入れていきます。
袋は大き目のサイズなのでかなりゆとりがあります。
この時一緒に購入した乾燥剤のシリカゲルを靴の中に1つずつ、外側に1ついれました。
袋の中央部あたりにキャップ式の蓋をくるくると回し蓋を取り外します。
付属のポンプをくるくる回し吸引部と結合させ、きちんと固定された事を確認してから「しゅぽしゅぽ」空気を抜いていきます。
綺麗に空気がぬけ圧縮されました。
ほぼ真空パックの様な状態で、かなり外部の湿気からは遮断できるのではないでしょうか。
圧縮が終わったら吸引部の蓋を閉め忘れないようしましょう。
YEEZY350で試してみる。
再販で購入したお気に入りのイージーブースト350
こちらも試しに圧縮してみます。
yeezy350はニット素材なので圧縮するとぺちゃんこになってしまいました。
クレップ社製シューツリーが保管におすすめ
対策としてはこういったシューツリーを入れてから圧縮すると型崩れ防止になるとおもいます。
圧縮が終わったらシューボックスに戻して保管しましょう。
エアジョーダン1等のハイカットも余裕
AJ1の様なハイカットのスニーカーも楽々入りました。
画像のサイズは27.5ですが、さらに大きなサイズでも縦にすれば収納できると思います。
この価格でこのクオリティならかなり満足のいく商品でした。
商品は下記のリンクから購入できますので気になった方はどうぞ。
スニーカーの保存方法に悩んでる方、是非参考にして下さい。